0001みかんちゃん ★
2025/03/03(月) 13:29:55.55ID:CAP_USERプリクラマシーンは侵入が簡単で外から見えづらく、犯罪が起きやすい構造になっている。防犯対策として男性の入場を制限する施設も多いが、「男性差別ではないか」との議論も起こっている。犯罪や法律の専門家たちは、プリクラでの犯罪対策や「男子禁制」の措置についてどのように考えているのか。
わいせつ行為や盗撮、盗難…プリクラで起こる犯罪
1月16日、島根県松江警察署は、埼玉県川口市在住の中国籍男性を強制わいせつの容疑で逮捕。2022年6月、松江市内の商業施設に設置された写真シール作製機(プリクラマシーン)で撮影中だった女性2人に向けて、男性が射精したとの疑いだ。
プリクラでの犯罪は、これまでにも多々起こっている。報道によると、2024年5月、福岡県福岡市のプリクラマシーン内で撮影中だった韓国人女性のカバンが盗まれそうになり、会社員の男性が窃盗未遂容疑で現行犯逮捕された。
また、2022年11月には、兵庫県伊丹市でプリクラ撮影中の女子中学生のスカート内が盗撮される事件が起き、兵庫県宝塚市に住む会社員男性が迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されている。
「入りやすさ」と「見えにくさ」に対策が必要
なぜ、プリクラは犯罪が起きやすいのか。また、犯罪を予防するため、プリクラマシーンを製造するメーカーや、ゲームセンターなどマシーンを設置する施設が取れる対策はあるのか。
犯罪学者の小宮信夫教授(立正大学)は、犯罪の機会を与えないことによって犯罪の未然の防止を目的にした「犯罪機会論」を研究している。
犯罪機会論で指摘されるのは「犯罪は『入りやすく、見えにくい場所』で起こる」という点だ。
そして、誰でも簡単に利用でき、撮影現場を周囲から見られないプリクラはまさに「入りやすく、見えにくい場所」だ。したがって、「入りにくく、見えやすい場所」にする対策が必要となる。
だが、単に「入りにくい場所」にするとプリクラマシーンは密室となり、機内での犯罪をむしろ助長するおそれがある。一方で、「見えやすい場所」にし過ぎるとプライベートな写真を撮ることができなくなり、そもそもプリクラが利用されなくなってしまう可能性がある。
「そのため、少しだけ 『入りにくく、見えやすい場所』にするのがよいでしょう」(小宮教授)
ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/28242589/