0001みかんちゃん ★
2025/05/28(水) 13:15:25.86ID:CAP_USER本作を制作するうえで、プロデューサーを務める正井彩夏氏は、実際に女性用風俗店で働くセラピストに取材したという。以前よりは浸透してきているものの、依然として謎のベールに包まれている女性用風俗。取材ではどのようなことがわかったのかなど、話を聞いた。
◆女性用風俗店では、“行為”なしで帰る利用客も少なくない
そもそも、正井氏は取材を通して女性用風俗に対するイメージに変化はあったのか。
「もともと女性用風俗にネガティブなイメージはなく、“性の悩みに寄り添ってくれるサービス”とむしろポジティブに捉えていました。ただ、取材を通して具体を知ったことで、イメージは正直変わりました。
というのも、“性感エステ”を希望する利用客ばかりではなく、ただただ性の悩みを聞いて“何もせずに”帰っていく利用客も少なくないそうです。『女性の性欲を処理するところでしょ?』とイメージされていますが、性という相談のハードルが高い悩みに寄り添える重要な職業なのだと理解を深めました」
そして、「本当に“セラピスト”とはよく言ったものだなと思います」としみじみと語った。
◆女性用風俗だけで食べていけるセラピストは一握り?
続けて、「他の仕事をしながら兼業で働いている人も結構多いそうです」と、セラピストの切実な事情も話す。
「彼らは基本的に、出勤すれば給料をもらえるわけではありません。多くの利用客に施術しなければお金にならないため、働き始めても数ヶ月は全然儲からない。施術してリピートしてもらって、また安定して指名してもらってようやく儲かるようになるそうです。そこから本業に転身するケースもあるものの、結局のところ3割ほどしか続かないと聞きました」
実績を積まなければ指名されることは珍しいようだ。新人でも好まれやすい“男性用風俗”とはその辺りは大きく異なるのかもしれない。
◆良識ある客が多いが、認知が広がって変化も……
正井氏が聞いた中で印象的なエピソードを尋ねると、「“口でのご奉仕”の練習台として依頼する人もいるそうです」と明かす。
「ドラマでも描かれていましたが、夫婦からの依頼が来たというケースがあったそうです。別に“3P”がしたいわけではなく、単純に『うまくセックスができなくなった』という悩みにアドバイスだけして、施術はせずに終わったそうです」
ちなみに“過激なエピソード”はなかったのか聞いたところ、健全に利用する客が多いのか、インパクト抜群のエピソードは特になかったという。それでも、「女性用風俗が周知されて利用客も増えた結果、本番行為を求めるなどマナーを守らない人の増加に困惑しているセラピストも結構いました」と語っており、今後セラピストの過激な体験談は増えていくのかもしれない。
◆一気に倒産も。今後のジョフウ業界の動向は
今後の女性用風俗業界の動向についても、正井氏はこう語る。
「数年くらい前から女性用風俗店が急増したのですが、最近は経営がうまくいかずに倒産してしまうこともあるそうです。儲からない背景にはいろいろありますが、研修制度が杜撰(ずさん)なところは、そのためにトラブルが起きてしまったりリピーターを獲得できないことなどが影響していそうです。言い換えれば、必然的に研修が充実している大手が残りやすい構図と言えます。
ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/28836213/