懐かしの「お尻の出そうなデニム」再流行のワケ。お尻ではなく“下着をチラ見せ”
0001みかんちゃん ★2025/06/24(火) 12:42:36.35ID:CAP_USER
 みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。

 原点にして頂点。カジュアルファッションの王様といえば「デニム」。これほど老若男女に愛され、どんなアイテムにも合わせられるボトムスはなかなかありませんよね。しかし、そんなデニムでさえ、時代とともに少しずつシルエットが変化しています。そこで今回は改めて2000年代から現在に至るまでのデニムトレンドの軌跡をご紹介いたします。


◆2000〜2008年 お尻の出そうな「ローライズデニム」

 平成ギャル文化の盛り上がりが落ち着き始め、パリス・ヒルトン、ブリトニー・スピアーズなどの海外セレブが流行を席巻し始めたこの頃。彼女達のスタイルをならって、ヘルシーな美しさを表現するローライズデニムが流行しました。現在はこの時代のY2Kブームにより再び、ローライズデニムが流行していますが、2000年初期のローライズデニムはとにかくローライズ具合がすごい。

 少しかがもうものならば、お尻が出てきてしまいそうな程の股上の浅さでしたね。そしてこの時期独特のデザインといえば、スタッズやラインストーンなどの装飾があしらわれたファッションデニム。何もかもがデコデコしていた時代だったので、デニムもシンプルなものより何かしら飾り気があったのが記憶に残っています。

◆2009〜2015年 「スキニーデニム」「ボーイフレンドデニム」

 ローライズデニムは脚長の海外セレブがはくから美しいのだ。ということに気づき始めてしまった日本人は、2009年前後を境に股上深めのスキニーデニムを手にするようになりました。ストレッチの効いたタイトなシルエットのスキニーデニムは女性的なボディラインを表現するので、男性からの支持もかなり高かったですね!(現在もスキニー支持派の男性は多いです)

 このブームを巻き起こしたきっかけは、第二次韓国ブームを作ったガールズグループの「少女時代」。全員美しい美脚の持ち主で、彼女たちのPVでもスキニーパンツをはきこなすシーンをよく見かけました。

 一方、スキニーデニムはお尻や太ももの大きさが目立ってしまうので、ロング丈のカーディガンを合わせて、上手に着痩せコーデを作っていた方が多かったです。

 もう一方で流行したのは裾をロールアップさせたデザインのボーイフレンドデニム。ストレートシルエットよりも少しゆとりがあり、でもワイドパンツほどではない絶妙なゆるさがカジュアル女子の間で流行していました。

◆2015〜2020年 脚のラインを出さない「ワイドデニム」

 スキニーデニムとボーイフレンドのブームが落ち着き、次いで登場したのは一転してワイドなシルエットのデニム。この時期から女性的なボディラインを強調する服よりも、男女兼用のアイテムやオーバーサイズシルエットが支持されるようになっていきました。

 その傾向はパンツアイテムのシルエットにも反映し、脚のラインを覆い隠すワイドシルエットに人気が集中。これ以降、ワイドパンツはしっかり定番化し2025年現在も多くの人に愛用されています。

 この頃のワイドデニム股上の深いハイウエストタイプかつ直線的なストレートなシルエットが特徴的。また、2015年初期はウエストにギャザーがよっていて共布のリボンで結ぶタイプなどが非常に多かったです。

◆2020〜2025年「フレアデニム」「ローライズデニム」

 ワイドデニムは以前人気が続き、現在では定番化。しかし、以前のストレートなシルエットより若干裾がフレアになっているAラインのワイドデニムなどより、脚が細く、長く、ウエストが華奢に見える設計にアップデートされています。

 同時に、台頭し始めてきたのがフレアデニム。太ももから膝はピッタリとフィットしたシルエット、膝から裾が広がるフレアデニムは2000年初期の流行から20年の時を経て再びブームに乗りました。また、2022年頃から流行り出した「Y2Kブーム」により、へそ出しルックがカムバック。「ローライズデニム」もこの時期からグッと増えてきています。インナーにハイウエストのロゴパンツを仕込んで、下着チラ見せスタイルを楽しむのも令和のトレンド。


ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/29026692/
0003夜更かしなピンクさん2025/07/24(木) 22:59:47.82ID:Rk0jCkhn
いいね
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況