0001みかんちゃん ★
2025/07/28(月) 14:30:22.24ID:CAP_USER私服警察官に捕まらないよう、外国人男性らに売春を持ちかけていたという。その実情について、女性への支援をしているNPO法人の代表に話を聞いた。
外国人が動画見て近寄り、女らは弱みを知って標的に
「これ何?これ何ですか」。売春防止法違反の疑いで逮捕された女(20)は、警察官に容疑を示され、当惑した表情を見せる。
テレビ局などのスタッフが集まってカメラを向けたため、両手で顔を隠す。この女は、「働いたら負け」と大きく書かれたTシャツを着ていた。「前も捕まったことあるよね」と警察官に言われ、無言でうなずいた。
もう1人の女(25)は、「カメラ壊すよ、本当に」と突然のことに怒りを露わにした。他の2人は、平然と歩いたり、うつむいたりして、それぞれに表情が違った。
報道によると、容疑者の女らは、売春の客待ちをしていたばかりでなく、ホテルで客の財布を盗んだり、金を支払っても性行為しなかったり、仲間を呼んで客を脅したりしていたという。2024年10月〜25年6月までに、こうした悪質な犯行の110番が約50件あり、外国人からの被害の訴えも多かったという。
逮捕時に両手で顔を隠した女は、23年7月からの2年間で約1億1000万円を荒稼ぎしていた、と警視庁の捜査内容が報じられている。稼いだ金は、ホストクラブやギャンブル、生活費に充てていたという。
歌舞伎町の区立大久保公園周辺では、同法違反での摘発が最近続いており、警視庁の発表によると、25年1〜6月に計75人が逮捕されている。
公園周辺の「立ちんぼ」は、海外のユーチューバーらが動画を投稿したり、SNS上で日本の観光名所のように紹介されたりして、広まっていたという。実際、ユーチューブ上などで「tachinbo」「OKUBO PARK」などと検索すると、立ちんぼの様子を撮った動画がいくつも出てくる。
一方、売春目的の女らからすれば、外国人なら私服警察官の恐れがなく、日本語も不自由なため対処が難しいとターゲットにしていたといい、双方に近寄る動機があったようだ。
「逆に、外国人から暴力などもある。女性を守る法の見直しを」
都内を中心に風俗や売春などをする女性たちへの支援をしているNPO法人「レスキュー・ハブ」の坂本新代表は7月25日、容疑者らの状況について、J-CASTニュースの取材にこう話した。
「テレビの映像を見て、顔を知っている子もいましたね。しかし、具体的な状況については、聞き過ぎると距離を取られてしまいます。そうしますと、ホストや風俗店経営者を頼ってしまいますので、本人たちと心地よい関係を築くため、聞かないことにしています。ただ、財布から金を盗むのはいけないことで、この世界に長くいることで善悪の区別がつきにくくなったり、ホストから悪知恵を付けられていたりすることもあると思います。また、虐待を受けるなど家庭環境に問題があったり、何らかの精神疾患を抱えていたりして、流れてたどり着くケースもあります」
ホスト規制が始まったが、女性が到底支払えない売掛金を負わされるなど、ツケ払いのような習慣が根深く残っている可能性もあるとした。
レスキュー・ハブの活動で、週に何回か夜回りをして、外国人による声かけは増えたと感じていると明かした。スマホのグーグル翻訳機能を使って交渉する姿もよく見るという。
「女性たちが逆に、外国人から暴力を振られたり、金を強奪されたり、避妊してもらえなったりするケースも聞くようになっています。しかし、女性も警察に捕まってしまいますので、泣き寝入りしている現状があります。買春する男性側に罰則規定がないことに、法的な瑕疵があると思います。女性を守るためにも、法の見直しが必要だと考えています。男性側が捕まらないのは、パワーバランスからしてよくありません。女性に対して、国からの手厚い支援も必要になるでしょう」
ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/29239728/