マッサージ台で寝そべっていると、キャミソールにミニスカート姿の韓国人女性が、突如として電気を消して、下半身に手を伸ばしてくる――。これは、近年チャイナタウン化が進む埼玉県・西川口にあるサウナの店内で、実際に行われていた”違法行為”の様子だ。

埼玉県警は9月4日までに、男性用の公衆浴場で性的なサービスを提供したとして、「グリーンサウナ」経営者で韓国籍のカクミンジャ容疑者(61歳)をはじめとする計4人を風営法違反の疑いで逮捕した。

同店はたびたびYouTubeにも取り上げられ、ネット上では「風俗サウナ」として知られていた。

マッサージルームで行われていた「闇サービス」
逮捕された4人は、8月10日から9月3日の間、性風俗店の営業が禁止された地域であるにも関わらず、店内で不特定多数の男性客に性的なマッサージを行ったり、それを手助けした疑いが持たれている。今年3月に匿名の通報が県警に入り、捜査を進めていたという。

事件の舞台となったグリーンサウナは、埼玉県・西川口の歓楽街にあるマンションの2階に店を構えており、男性専用サウナとして営業していた。韓国式アカスリが売りで、ホームページ上には「最上のリラックスを味わうために設計された空間で、サウナ→アカスリ→マッサージをご堪能ください」などと記載されている。

だが、店内でのサービスはそれだけではなかった。

「グリーンサウナは、サウナとアカスリとマッサージがセットになった『60分9000円コース』や『90分1万3000円コース』を選んだ男性客に対して、個室で性的なサービスを提供していた。ネット上の口コミで『風俗サウナ』として知られており、昨年1年間で1億円以上を不正に売り上げていたとみられる」(全国紙社会部記者)

実際にネット掲示板に立てられた、同店に関するスレッドを閲覧すると、<ほんとにヌキあった><裸でアカスリ、マッサージαありますよ>といった”性的サービス”を匂わせるカキコミが多数見つかる。

またYouTuberも頻繁に動画をアップしており、「ヌ●る闇サウナに潜入してみた!」「●●ができるサウナ」といった意味深なタイトルの動画が出回っていた。都内近郊のナイトスポット事情に詳しい、実話誌編集者はこう語る。

「グリーンサウナには5〜6人のアジア系セラピストが働いていましたが、マッサージルーム内で、彼女たちによる”ハンドサービス”が行われていた。

風俗好きの男性の中には、ソープランドなどの”合法店”を好む者もいれば、裏風俗と呼ばれる、違法な性的サービスを受けることに刺激を感じる者もいます。約2年前に、ある風俗系のYouTuberがグリーンサウナに関する動画を投稿。それから掲示板でも話題になり、裏風俗好きの男性が押し寄せるようになりました」

記者が潜入取材で目撃した「驚きの光景」
本誌記者はグリーンサウナの実態を探るべく、摘発前に潜入取材を試みていた。平日の夜7時ごろに訪れると、店内はエステのような落ち着いた雰囲気で、韓国語のバラードソングが聞こえる。

フロントの50代くらいの韓国人女性に、サウナとアカスリ、マッサージがセットになった「グリーンコース(60分9000円)」と「アロマオイルコース(90分1万3000円)を勧められたので、後者を選択。脱衣所にいた大半の客は中年男性だったが、サウナのみの入店も可能のため、エナメルバッグを背負った部活帰りの高校生と思わしき集団も目撃した。

サウナと水風呂を何度か往復した後、大浴場に併設されたアカスリコーナーへ。そこにいたのは、キャミソールにミニスカート姿の細身女性だ。年は40代くらいで、出身地を聞くと韓国だという。この女性からアカスリを受けた後に向かうのは、店内奥にあるマッサージ室。3畳ほどの個室に設置されたマッサージ台に全裸で寝転がると、先ほどと同じ女性がオイルマッサージをしてくれる。

だが、マッサージ終了の10分前になったところで、突如として部屋の照明が暗くなる。それと同時に、女性は奥の棚からローションが入った容器を取り出し、それを仰向けになった記者の下半身に垂らしてくる。そのまま陰部に手を伸ばしてきたので、丁寧に断りを入れ、90分のコースは終了した。

「もちろん全員のセラピストに”ハンドサービス”があるわけではないし、そのサービスの度合いも変わってきます。マッサージ中に着ていたキャミソールを下ろして胸を触らせてくれたり、片足をマッサージ台に載せて下着を見せてくるセラピストもいた。その全員が、40代くらいの韓国や中国の女性でした」(前出の実話誌編集者)

ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/29535245/