自分が楽しんでいた時はとにかく厨房たちのイタ電だらけだった。
「オジサン、何してんの〜?」と、その後は後ろにいる連中のゲラゲラ笑う大受けの笑い声とかばかりだった。
オジサンと呼ばれる年ではなかったが、最初からもう笑われ役に成りきっていた。馬鹿を言って受けたりだらけ。
そんなことの繰り返しの中に、時々反応が違う子がいる。必ず一人か二人はいるのである。
冗けて電話してくる仲間の中で、一人か二人は「やりたい。やってみたい。」って子が必ずいるのだ。不思議。
工房は金が欲しいとかその辺の流れだが、厨房は全く違う。面白いのである、からかうのが。これ普通。
だから厨房とは話が受けると延々と話し続けることが出来たりするのだ。エロトークなど大盛り上がりする。
「エロオヤジ、いくつなの?」とか聞き始めると手応えがある。「彼女いないの?」とか、その声はマジになる。
これが、ヒットする手応えなのだ。