インターネット交流サイト(SNS)で知り合った女子高校生らとみだらな行為をし、撮影したなどしたとして、千葉県警などは30日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春、製造)などの容疑で住所不定、無職古舘弘行被告(32)を逮捕、起訴した。

 
 県警などは被告の携帯電話の記録などから、2014年以降、30都道府県の13〜17歳の中高生ら計56人が被害に遭ったことを確認している。

 同被告は少女らのSNSへの投稿にコメントし、「1回10万円」などと持ち掛け、みだらな行為をしていた。現金は支払われていなかったという。1月に被害少女が千葉県警に相談し、発覚した。