「吾郎、せっかく六尺一本になったんだから、相撲を取らねえか。
お前は柔道をやってるそうだが、俺も昔はアマ相撲でちょっとはナラしたもんだ」
「兄貴!」
俺は吾郎を促し庭に出た。「さあやろうぜ! 本気を出してかかってこい」
俺達は仕切りをして取り組んだ。
バチンと肉体がぶつかり合うと吾郎の手は素早く俺の横褌を掴んだ。
縦褌がギュッと股間に食い込んで快感だ。吾郎は俺を投げようとするがそう易々とはいかせない。
俺も吾郎の横褌をぐっと掴んで吊り上げた。土俵は無いが寄り切るように吾郎の身体を運んだ。
バタバタした吾郎の手がちょうど俺の摩羅に当たった。俺も吾郎の前袋を掴んだ。ガチガチに勃起していた。
吾郎も負けじと俺の摩羅を握ってきた。俺達は抱きあってお互いの摩羅を刺激しあった。
前袋は先走り汁でヌルヌルだ。緩んだ縦褌の間から手を突っ込んで吾郎の摩羅や雄穴を直に責めてやった。吾郎が呻いた。
「ウオッ!兄貴!出るっす!」
「出すのはまだ早いぜ、これからが男の勝負だ!四つんばいになれ!」
「ウッス!」
俺は解けかけていた吾郎の六尺を剥ぎ取り、俺も全裸になると、吾郎に覆い被さり雄穴に一気に摩羅を突っ込んだ。
こうして俺達の交尾は日が暮れるまで続いたのだった。