兄貴の家には最近玄次さんがよく来るようだから俺は少しモヤモヤしていた。
次に兄貴のところに行った時それとなく云ってみた。
「ハッハッハッ! お前妬いてるのか! 玄次は割り切ってやれるいい奴だがお前はお前さ。
そら、お前のためにまた新しい六尺用意しといたぞ! さすがに今のじゃ雄汁でバリバリすぎだろう」
兄貴は布を取り出して手渡してくれた。
無地でなく一面に点点が並んだような模様だったので珍しそうに見ていたら
「オウ、豆絞りっていう柄だ! それも男らしいぜ! さあ締めてみろ!」
俺は脱いだ。俺の茶ばんだ六尺を見て兄貴は「オウ、ずいぶんやってるな!」と笑って云った。
俺は平気を装って兄貴の前にビン勃ち魔羅を晒しながら新しい六尺を締めた。
「いいじゃないか、よく見てみろよ!」と兄貴に促され姿見を見るとセクシーな男が立っていた。
白い六尺に比べ大人っぽい感じで我ながら実に色っぽく見える。
魔羅はいっそう勃ち上がり先走りが滲んだ。
「そいつは野郎の色気を引きだす褌さ! もっとよく見てみろ!」兄貴が云った。
俺は色々ポーズを変えながら己の褌姿を観賞した。今にも発射しそうなほど魔羅が突っ張っている。
兄貴が寄ってきて俺の前袋を掴んだ。その瞬間俺は出してしまった。「ウオッ! 出るッ!」
前袋の中にドクドクと溢れさせた。
「新しい布に雄汁を染ませてこそ野郎の褌さ!」兄貴が笑った。
俺の魔羅はまたすぐ勃ち上がってきた。兄貴がそれを見て
「オウ、若いな! だがお前には負けてないぞ!」
兄貴は作務衣を脱いだ。兄貴も豆絞りで実に男らしかった。
兄貴はギンギンに盛り上がった前袋を突き出した。既にヌラヌラ濡れている。
「ヤロウゼ!」兄貴が云うので俺が褌を解こうとしたら
「締めたまま、やるンだ!」
俺達は抱き合い口を吸い合った。前袋をグリグリと押し付け合った。
さっき出した雄汁と先走りでヌルヌルだ。
兄貴は前袋をずらすと横からガン勃ち魔羅を引き出し、
俺を寝せるとケツの縦褌をグイとずらし雄穴を探ると一気に魔羅を突っ込んだ。
「いくゼッ!」「ウオッ!」そのまま少し窮屈な態勢で始めた。
締めたままだと余計興奮すると分かった。すげーイイーッ!
こうして俺達の交尾は夜更けまで続いたのだった。