新年早々吾郎が俺の家に来た。もう一人の奴を連れてきた。そいつは吾郎と同じくらいの歳でむっちりした若雄坊主野郎だった。
「兄貴、お目出度うッス」
「オウ! そいつはお前のアレか?」
「兄貴〜。実はそうなンす」
「オイオイ吾郎」そいつは慌てて言った。
「相撲部で竜作つうンすけど、二人で異種格闘技してるうちに、いつの間にか絡み合って感じちまってケツ掘ったンす。ムチャクチャ気持ち良くてそれから何度もやってるス」
「いいゾッ!それでこそ野郎だッ!」
「エヘヘ」
「今夜、裸参りに行こうぜ! その前にいっちょ扱いてやる!」
「押忍!」
「六尺は締めてきたんだろうな! 竜作は相撲部だそうだから褌はお手のもんだろ!」
「ウッス!」
「よし!六尺一つで庭へ出ろ!」

庭の土俵に立ち
「ぶつかってこい! 二人いっぺんにだ!」
二人の裸体が勢いよく当たってきたのをガチッと受け、吾郎をはたき込み、竜作を投げた。
「やられちまったなァ!」
「そうさ!兄貴はムチャクチャ強いんだ!」
「もっと鍛えるんだゾッ! サア!ヤロウゼ!これからが本当の男の勝負だ! 六尺を解け!」
俺もシュルッと六尺を外すとジクジクの魔羅がビーンと飛び出した。
吾郎たちはそれをまぶしそうに見つめながら全裸になり、奴らもすでに魔羅はギンギンだった。