激しい雄交尾で、堂内に雄臭が充満していると、扉がすっと開いて渋い声がかかった「誰かな?」
作務衣を着た長身の初老のその男は、この寺の住職の隆貫和尚だった。俺の古い顔なじみだ。
「オウ、和尚、お堂をお借りしてまさ!」
「オウ、あんたか! 構わんよ。盛り合を見て不動様も眼福じゃろ」
和尚はしばらく俺達の交尾を見ていたが
「儂も、久しぶりに加えてもらおうか」
と、作務衣を脱ぎ越中褌一つになった。前袋は既に天を衝いている。越中を解くと節くれ立った魔羅が現われた。
「吾郎! 和尚の魔羅をしゃぶれ!」
吾郎に命じた。吾郎は俺に掘られたまま四つん這いになり、和尚の魔羅を銜えた。
「オウ、なかなかの舌使いだな。仕込みがいいぞ」
しばらくそのまま交尾していたが
「飽きてくるから、ちょっと入れ替えましょう」
和尚は俺に替わって吾郎のケツを掘り、吾郎は信吉の魔羅を銜え、俺は竜作のケツを掘り始めた。
和尚は吾郎のケツを褒めた。
「よく掘り込まれているが締まりも良いいい尻だわい。うちの小僧に欲しいくらいだ」
「お気に入りでしたら時々使わせに遣りますよ、こっちの竜作も。好きに掘ってやってください」
吾郎たちはとにかくヨガリまくっていた。
「ウヒィィ〜!」「アォオオオ〜!」
信吉も「ウォッ! ウォッ!」と唸っている。

こうして俺達の交尾は時々態勢を入れ替えながら、明け方まで続いたのだった。