こうして「奇祭」は終わったワケだが、参加者は皆礼儀正しく、「マスター」を率先して手伝ったり、談笑したりと「大人の余裕」を感じさせた。
この「マスター」という人物。その昔「ブリーフライン」というズリ中心のイベントをいち早く催していたハッテン場の元主人で、
この道の大ベテラン。ここ6?7年の間、ズリ系のイベントは掲示板などを中心に密かに行われており、ここ数年は「ボディ・ワークス」など、
ハッキリと「ズリ見せ」を謳った趣向のハッテン場も出来ている。つまり、「ズリラー」はしっかりと増え続けているのだ。

ケツを掘ったり掘られたり、チンコをしゃぶったりしゃぶられたり、がメインだと思われがちなホモのセックス。
しかしそれに飽きたらず、純粋に「男性のシンボル」=「チンポ」を誇示し、原点に戻って、「イキざま」を見せつけ合い、ズリの快感を追求する
「センズリ道」の求道者が確実に存在している事を忘れないでいてほしい。
そして、彼らの中心には「御神体」として「ブッカケミラー」が聳え立っていることを。