パパ活依存症は、“脳と人格が変わる病”といわれる。
単に意思が弱い人、だらしがない人が陥る嗜癖(しへき)と誤解されがちだが、
一度ハマると自分の意思ではやめられなくなってしまう“疾患”。
精神疾患です。
関係が深いとされるのは、
ドーパミンという脳内の快楽物質。
ドーパミンが刺激されることで、
強烈な快感が脳に記憶される。
何度か繰り返すうちに脳が刺激に慣れてしまい、
より強い刺激を求めるうち、のめりこんでしまう。
特徴は4つ。
1.とことんやらないと満足できない「耐性」ができていること、
2.やらないと落ち着かない「禁断症状」があること、
3.行動を抑制できない「コントロール障害」が見られること、
4.常に心を奪われている「とらわれ」があること。