憎太郎よ、話変わるが、両親は再婚で俺は母の連れ子だった。
養父には明らかに嫌われていた。

ある日夜中、自宅固定電話に電話がかかる。
深夜の電話なんて人類の不幸くらいしか連想できなくて「もしもし!」って俺が慌てて出たら運転代行の間違い電話。

養父も何事かと起きてきたので間違い電話だった旨の報告をしたら
「お前がたるんでるからそんな電話来るんだ!」と叱られた。
50年近い人生で以上理不尽な話はなかったわ。