私は恋愛経験皆無なまま、百戦錬磨のセックステクを手に入れてしまった
でも、好きな男に絶頂に導いてもらうという点においては、私は処女だった
年上の男も初めてだったから、
あの狡さを優しさだと思ったし、
騙されているとさえ思わなければ、
彼に遊ばれることが私の至極の幸せだった
今悲しいのは会えないからで、
彼と会っている、あんなに幸せな時間は私にはなかったのだから、
たとえ向こうは私を騙して利用してたのだとしても、私は楽しかったから恨んだりはしない
もっと遊びつくして欲しかった
飽きられたのは、私の魅力が足りなかったから
今後は男が絶対捨てたくなくなるような魅力を身に付けられるようになりたい