でもまあ紐男は、自分の金ヅルの管理は怠らないから、浮気はバレて三回証拠を突き付けられてスッパ抜かれた
正直、私はこのヒモに少しの罪悪感も感じていなかった
大体もう随分前の、恐怖で支配されてると気付いた時からもう、愛してなかった

3回目に浮気がバレた時、私は奴に土下座した
「頼むから私と別れてください!」
私が泣いて許しを乞うと思っていた奴は驚いたようで、脅したり(あいつらも無事じゃ済まないぞ、とか)ご機嫌取ったりして、飴と鞭で私を管理し続けた

もう死ぬまで逃げられないのかなぁ、、
大量の薬を酒で飲みくだしながら、
虚ろな目で何時間も同じ場所に座っていた私は精神病患者そのものだった