Tversky and Kahneman1981を読んで非対称効用を知った。
最近ではfMRIで損失領域と利得領域ではその情報を処理するのに脳の別の領域が活性化していることが明らかになった

要するに普通の人間は少額でもすぐ利確してしまい、損失時はその3倍くらいまでは耐える。
ランダムな変動に対してはほぼ損をするような売買となってしまう。両建てしておけばこの非対称性は克服できる。
スプレッドと手数料分はコストなので、始値などでできるだけ同値で両建てするか、細かな動きを利用して挟んで両建てし、
手数料の安いcfdを使っている。
要するに、少額利確でも損をしない手法と思っているので、ソープ行かない俺でもここで意見を募っている。

ペアトレードは別の銘柄や指数での疑似的な両建てだが、こちらは目的がトレンドのシフトへの対処でうねりとりではない。
価格差の時系列分布ではきれいなトレンドがみられることが多いので中長期的には使えると思う。
それをスイング的に使おうと思いついてやってみたが、本来は邪道。価格差のトレンドからのかい離が発生した時だけ短期にやるつもり。