中国人客急増で“性病”大流行 日本の風俗業界に猛威
ZAKZAK 2014.10.07
日本の風俗業界が直面する感染症の現実と中国人客、そして中国国内でのずさんな衛生実態をジャーナリストの奥窪優木氏が5回にわたってリポートする。
都内デリバリーヘルスの男性店長A氏によると、2年ほど前から性感染症検査で陽性の結果が出る頻度が高まっているという。最近はほぼ誰かが感染している状態で、クラミジアや淋菌のほか、梅毒が喉から検出されることが多いという。
A氏の店も、2年ほど前から外国人への門戸を開いた。ここ数カ月では売り上げの約1割がアジア系の外国人で、「おそらくほとんどが中国人」とA氏は話す。
「日本語が分かる通訳か、ガイドが電話してきて、彼らが宿泊しているホテルに出張することが多く、中国系の団体旅行者の場合、4、5人の客からまとめて注文が入ることもある」(A氏)。店にとっては上客なのである。
「性病検査で陽性が出る割合は、外国人客OKの女の子が圧倒的に多い」というから感染経路は推して知るべしだ。