今月、日本とアメリカで同時に株式を上場した無料通信アプリ大手のLINEが、ことし4月から6月までの決算を発表し、利用者の増加に伴って広告事業が好調だったことなどから、最終損益が黒字に転換しました。
韓国のIT企業ネイバーの子会社で、無料通信アプリ大手のLINEは27日、グループ全体のことし4月から6月までの3か月間の決算を発表しました。

それによりますと、売上高は、前の年の同じ時期に比べて35%増え382億円となりました。これはLINEの利用者が増えたことに伴って、
広告事業や、感情や表情をキャラクターなどで表現できる「スタンプ」の販売が好調だったことなどによるもので、最終的な損益は31億円の黒字となり、前の年の同じ時期の赤字から黒字に転換しました。

以下ソース、動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160727/k10010611021000.html