JR東海道線の線路内に角材などを投げ込んだとして、大津署は16日、電汽車往来危険未遂と威力業務妨害の疑いで、近くに住む作業員の男(26)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は12日午後6時20分ごろ、同市大江のJR東海道線、瀬田−石山駅間の線路内に角材や園芸用の支柱など10本を投げ込み、電車の運転を妨害しようとしたとしている。
防犯カメラに男が角材などを投げ込む様子が映っていたという。 同署によると、9日にも今回の現場付近を走行中の貨物列車が線路上にあった棒状のものなどに接触するトラブルがあった。
男は「電車が通るとうるさい。電車が嫌い」と話しているといい、同署は関連を調べている。

http://www.sankei.com/west/news/160817/wst1608170066-n1.html