あの世に旅立った魂を降ろしてもらい、遺された者はその魂の言葉を聞く。
「どうして突然、逝ったのか」「思い残したことはないの?」――。
逝った者と遺された者。東北に根付いたイタコはその両者の間に身を置き、魂の言葉をやりとりしてきた。
イタコとは何者か。魂を呼び寄せ、その言葉を聞く「口寄せ」とはー。
最盛期の昭和40年代に300人以上いたとされるイタコはいま、6人しか残っていないという。
晩秋の東北でイタコに会った。(Yahoo!ニュース編集部)

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