栃木県真岡市の小学校で2010年、当時1年の男児が給食の「白玉団子」をのどに詰まらせ、約3年後に死亡した事故をめぐり、両親が学校と給食センターを設置する市を相手に、約8400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、宇都宮地裁であった。

吉田尚弘裁判長は「白玉団子が特に事故の危険が高いというのは困難」として市などの過失を否定し、両親の請求を棄却した。

http://www.asahi.com/articles/ASK226K87K22UUHB012.html