愛知県警 ペースト状の大麻密輸の疑いで暴力団員など3人逮捕

ペースト状に加工された大麻を営利目的でアメリカから輸入したとして、
暴力団員など3人が大麻取締法違反などの疑いで愛知県警に逮捕されました。
警察によりますとペースト状の大麻が密輸されるケースは珍しいということで、
入手経路などの調べを進めています。

逮捕されたのは山口組弘道会系の暴力団員、関翔容疑者(29)と関容疑者の
知り合いの40代の男女のあわせて3人です。
警察によりますとことし2月、ペースト状に加工された大麻4キロ余りを
営利目的でアメリカから輸入したとして、大麻取締法違反と関税法違反の
疑いがもたれています。
関西空港での検査でレコードプレーヤー2台の中に隠されていた大麻を
税関の職員が見つけ警察が捜査していました。
警察によりますとペースト状の大麻が密輸されるケースは珍しいということです。
また3人はこれまでに覚醒剤を密輸した疑いでも逮捕されていて、警察は
違法薬物の入手経路や暴力団の関わりなどについて詳しく調べることにしています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220510/3000022419.html