【タイトル】イノサン
【一般かBLか】一般
【媒体】漫画
【作者】坂本眞一(※作画)
【レーベル】ヤンジャン
※概ねグロいうえにネタバレ※

・主人公は処刑人。ゆえにグロ・鬱・拷問・死ネタの宝庫なので、これでぴんときたらぜひ
 逆に、これらが地雷な方には到底おすすめできない
・舞台は18世紀フランス。耽美な雰囲気と当時の衣装とロングヘアーが好きでデジタル作画がOKならぜひ
 逆に、これらが地雷な方には到底おすすめできない
・第一話目でいきなり父親に全裸で拷問にかけられ失禁。既刊4巻中3失禁(※うち一度は幼女)がOKならぜひ
 逆に、これらが地雷ry
・初めて処刑した相手は、恐らく初めてできた友達で恐らく初めてキスした相手と思われる美少年
 この美少年は下衆(それでも貴族)な親父に、貴族相手の性的な接待をさせられているうえに、親父の罪をかぶせられて処刑
 しかも初めての処刑なのでこっぴどく失敗。カワイソス
・その後数人を処刑して、フランス最後の八つ裂きの刑の執行。ここで処刑されるのは、身も心もイケメンな貧乏農夫なので読者の心は完全に打ち砕かれる
 このイケメンが元気な頃の最大の見せ場はなんといってもイケメン白馬に乗って主人公を片手で抱き上げたところ。主人公が乙女まるだしで頬を染める
 実はまさしくこの場面の作業現場がN○K教育で放送される。さすがホモ協会教育。2巻最大の見せ場はここだと言い切れる
 3巻では全裸で拷問を受け続け、踊るちんこから失禁描写。それでも修正が入らない芸術っぷり
 彼を守ろうとした時の主人公の脳内イメージも相当。自身をハーピーに見立て、全裸のイケメンを鉤爪で鷲掴み。それでも修正の入らない芸術っぷり
 そしていざ処刑台へ上ろうとするときの二人の脳内イメージがやばい。思い出し泣きできるレベル。男二人で舞踏会。そこで初めて見せる主人公の真に楽しそうな笑顔
 覚悟を決めた主人公の脳内イメージもやばい。思い出し泣き中。ヤンジャン紙上最も美しい見開き(※個人の見解です)
 いざ八つ裂きの刑が始まると、天国描写と地獄描写の落差がすごい。そしてまた苦痛に喘ぐイケメンに対する脳内イメージがすごい
 まるでサロメ。一枚切り取って飾りたいくらい美しい
 あれこれあって、鋏で切られ、片足だけ残った直後の農夫の最期もセリフ含め美しすぎる。こんな美しい達磨死体(片足残ってるけど)初めて
・3巻はホモ色がさらに濃く大変。ハート柄のクリスマスカードを送るエルフな叔父さま、その叔父様のためならどんな野蛮なことだってやってみせる乳兄弟、
 叔父様と鼻がくっ付く距離でメンチ切る拷問官(以下、★)。この★の躁鬱っぷりも楽しい
・ただこれ以降雲行きが怪しいみたいで心配