【タイトル】妖怪アパートの幽雅な日常
【一般かBLか】一般
【媒体】小説

主人公が天涯孤独にも負けず生きているのだけど、高校入学時に寮がある学校に入学
しかし入学前に寮が全焼、叔父家にいたくない主人公は住む場所を捜し求めていて
最終的に見つかったのが、通称妖怪アパート。
人間と妖怪が当然のように暮らしているそんなところに暮らしていくうちに
主人公の世界が広がっていく、高校三年間のお話。ここまでが本編の普通のあらすじ
途中で元担任が休職、新しくやってきた担任が、
顔よし金持ち天才的な歌唱力を持ち自覚して身に付けたかっこよさを持ち
貧血気味なのに喫煙者
で、この担任と主人公はあることにおいて「相性が良い」(公式設定)
担任が主人公に向かって「ダーリン」呼びしたり、まわりは二人を「ダーリンとハニー」とからかい
主人公はほっとけない年上で教師の男に世話を焼きまくり
それが更に周りの妄想を煽ることになってたりする(作中に二人で妄想する女子がいる)
これだけでもごちそうさまだというのに、主人公はアパートではママ呼ばわりだったり
実際ママ代わりをしたり、パパは親友だったり、アパートの住人に姫抱っこされたりと
すごいことになっている。
色々とおいしいのだが、作中の料理描写もおいしそうで、様々な意味でお腹がすく作品
ぜひともご賞味あれ、とお勧めしたい