被差別民であるΩに性という極めてプライベートな現象を支配されるαの葛藤とか
支配者層とか言いながらΩごときに振り回されるαを見るβの複雑な感情とか
思春期までは差別と無関係に育ってきたのにいきなり差別対象になるΩの苦悩とか

発情さえコントロールできればそこそこやって行けると思ってたら抑制剤が高くて買えないとか
番になってくれる人が見つかったと思ったら「発情は迷惑。薬を忘れるな」で構ってくれないとか
恋人と番の板挟みとか

Ωでもない男とまぐわっちゃう男ってなんなの、しかもあいつβじゃね的な視線とか
一大決心して告白したのに「いつかΩと番うかもしれない人とは恋愛できません」でお断りされるαの辛さとか

いろいろあるやんか〜
フェロモンと発情期だけなんて皿の上にスパイスだけが出てきた気分になるよ