0209やまなしおちなしいみななし2016/10/16(日) 22:59:54.17ID:??? 達した後に背中から優しく抱きしめ、枕に顔を押し付ける君に、初めて「零くん」と彼の本当の名前を呼んだ けれど反応がなく、眠ってしまったのか、それとも気を悪くしたのかと不安に思い、もう一度だけ呼んでみた 零くん、もう眠ったか?と。 ゆっくりとこちらを向いた彼の目には、今にもこぼれ落ちそうな涙 「おかしいですよね、名前を呼ばれただけなのに」 たったそれだけの事なのに、こんなにも嬉しく思うなんて。 震えた声で、ぽつりと呟く彼を、愛しく思った