「はじめは好奇心だったんだよ…」
美しい銀色の髪を煌めかせながらリビングレジェンドのV氏は我々取材班に語った。
「ある青年ならコーチを依頼されてね…一目惚れだったよ」
すぐに彼の元に駆け付け、彼をコーチしながら自分に恋するように仕向けたとV氏は語る
「彼といると幸せにでね。初めて駆け付け生まれてきて幸せだと知ったんだ。彼から貰った二つのLで自分は生きる喜びを知ったんだ」
彼は遠い目をしながら語る。
「彼がそばにいないとね、息が出来ないんだ。苦しくてしょうがない。今や立派なLL中毒だよ。医者にも草津の湯でもたぶん一生治らないだろうね」
そう儚げに笑うV氏の笑顔は儚げながら目はまるで猛禽類のようにぎらつかせながらリンク上の青年をみつめるのであった…。