コネタ長文嫌な人はスルー推奨
『安室くん履いてない(2/2)』






「なるほど、着ていた下着は洗濯に、持ってきた替えはゴミと間違えたため今安室さんはノーパン、というわけですね」
「ちょっ、いつまで、触って……!」
さわさわ、さわさわと沖矢が安室の尻を何度も何度も撫でる。
パンツを履いていないことを確認するかのように。
両手に箱を抱え、踏み台から落ちそうになったところを支えられたやや後ろに傾いた不安定な体勢のため、安室はその手を制止することが出来ない。
触られるがままの状態だ。時折、内股の付け根あたりという敏感な部分を掠めるたびに小さく声が漏れてしまう。
ここはポアロのバックヤードで、閉店間際とはいえまだ営業時間で、梓さんもお客さんもいるというのに……。
「しかし妙ですね、それならば席に戻れば替えの下着はあるのでしょう?なぜ今まだ安室さんはノーパンなのでしょうか」
「うるさい!お察しの通りゴミと間違えられて捨てられてたんだよ!その後いろいろあってコンビニ寄る時間も家に帰る時間もなくてそのままポアロに来ただけだ!
ノーパンノーパン連呼するな赤井のくせにっ……!」
「僕は赤井さんという人ではありませんが、安室さんがノーパンなのは事実ですよね。ああ、もしかして安室さん」
そこで沖矢は言葉を切り、中途半端に支えていた手を体に回して安室の体を抱き込んで、前から安室の股間を撫で上げると耳に唇を寄せ囁いた。
「履かないで僕の前に立つのが趣味、なんですか?」
趣味ってなんだ、今日たまたまノーパンで、今日たまたまお前がポアロに来ただけの話だろう、と思ったところで安室は思い出した。
そういえばライの前でノーパンだったことが何度かあったな、と。

【ここにライとバーボンのノーパンエピソードが挟まる(R-18)】

「とにかく…ぐ、ぐうぜ…偶然なんですぅ…。あなたの前で履いてない、のっは…!あっもう触っちゃ……!がまん、がまんできなくなっちゃうからぁ……っ!」
回想中、沖矢の手は休むことなく安室の『履いてない』部分を攻めたてていた。その匠の技に安室はすっかりとろとろになり、ここがどこか、触っているのが誰か、
っていうか赤井エピソードを覚えている時点で赤井だと言ってるようなものなのにまったく気づいてない状態だった。
「ふむ」
沖矢は手を休めることなく安室のイイトコロをいじりながら、安室を観察し一つの結論を出した。
「安室さん、あなたに今一番必要なこと、わかりますか?」
「…ぇ?ぱんつ?」
「睡眠です」
そういうと沖矢は一気に安室自身を扱き上げ、イカせた。
あわれ3徹安室はその快楽に飲まれあっさり意識を飛ばしてしまった。
その後、安室が体調を崩したと梓に告げ、閉店準備を任せた沖矢は工藤邸ではないセーフハウスに安室を連れ帰るのだった。

翌朝起きた安室が赤井に美味しくいただかれるまであと9時間。