バボ「最近さ」
あむ「うん?」
バボ「れーくんおかしくない?」
あむ「どんな風に?」
バボ「帰りが遅い」
あむ「残業でしょ」
バボ「石鹸の匂いさせて?」
あむ「庁舎にもシャワー室あるし、それにジム通ってなかったけ」
バボ「ジムはストーカーついたから辞めてる。うちでもお風呂入るのにわざわざシャンプー使ったりするかなぁ」
あむ「考えすぎじゃない?れーくんいまが一番忙しいって大変そうだよ 」
バボ「でも迎えに行くのに断られた」
あむ「時間遅いし、待つのも負担だよ。タクシーのほうがいいよ」
バボ「…………タクシーって排気の大きな音する?玄関先でよく聞こえるんだけど」
あむ「改造バイクの人たちだよ。最近よく通るからね」
バボ「…………」
あむ「…………」∧∧
バボ「とーるなんか知ってる?」
あむ「ええー?なにを?」
バボ「れーくん、誰とナニしてるのか知ってるでしょ!?」
あむ「しらないよー」めるめる



零「あ、メール」
(透:バボが勘づいたかも。気をつけて)

零「あー……」
赤井「どうした?疲れたか」
零「いえ。……今日はちょっと疲れたから、早く帰りますね」
赤井「そうか。では食事はまた今度にしよう。その時は部屋に誘っても?」
零「……ええ。よろこんで♡」