零「まだ慌てる時間じゃない。とりあえず風見に応援頼もう。所轄の連中全員でしらみつぶしに探せば見つかるはずだ」
透「落ち着こう。それしゃもじ」
零「もっかい電話して…つながった!」
透「ほんと!バーボン!バボ!無事?」
零「いまスピーカーにした!バーボン?」


バボ『………もしもし』←泣いたから鼻声

透「………ああよかった!バーボン!心配したんだよ、いまどこにいるの?」
零「バーボン…声どうした」

バボ『………べつになんでもない』

零「なんでもないわけないだろう。こんなに遅いんだ。いままで何をしていたんだ」
透「零、抑えて。バーボン。ライと話したいんだけど、彼どこ?」

バボ『ライ……ライならボクの隣で寝てますけど、起こしますか?』


零「」
透「」



ライ「………は?」