零「国家公務員の前で犯罪準備するんじゃない!」
透「だって社会的に消すことにしたらバーボンが被害届出さなきゃならないんだよ?それなら揉み消した方が絶対マシ!」
零「それならもっとこう…事故に見せかけるとか!」
透「無理ですよライくん爆発炎上する橋からも生還したんですから!狙撃しようにもスナイパーは返り討ちにされちゃうし」
零「透!」
透「あの子まだ未成年なのに……!」
零「25!」




バボ「おみやげ買っていくからどっか寄ってください」
ライ「誰かの誕生日か?」
バボ「れーくんのお祝いです。……きっといい知らせだろうから」
ライ「…そうか」

バボ「これください」
店員「かしこまりー」


ライ「…」
バボ「どこ言ってたんです?もう。少し目を離したらすぐいなくなるんだから。探すこっちのことも考えてかださいよ……それ?」
ライ「…白のオールドローズをまとめてあるらしい。加工されてるから日にちも持つ。お前から渡されたら喜ぶだろう。少しくらい笑顔が歪んでいても、なに。視線は花束にいくさ」

バボ「………」ぎゅっ

ライ「遠回りして帰るから、それまでに顔を乾かしておけよ」