透「待って零!まったく沸点が低いんだから!そんなに殺意むき出しにしちゃ警戒されるでしょ!」
ライ「…………明美?……?」
バボ「元カノじゃないんですか?」
ライ「聞いたことがないな」
零「コロス」
透「気持ちはわかりますけど我慢して!プロポーズされたばかりなのに前科者になる気か!」
バボ「!」
ライ「………オイ」小声
バボ「………わかってます」小声
バボ「ねぇ、れーくん」
零「バーボンどいてそいつ殺せない」
透「どかないでバーボン!零が手錠かけられる!」
バボ「あの、………結婚おめでとう。…素直になれなくてごめんなさい」
零「………え」
透「………あれ」
バボ「これ」ファサ
バボ「もらってくれる?」
零「………」
透「……よかったね」
零「………」ポロポロ
バボ「!ご、ごめんね!もうワガママ言ったり困らせたりしないから!」
透「……ちがうよ。ワガママは言ってくれないと困るよ」
透「そうでしょ?れーくん」
零「………うん」ポロポロ
バボ「…れーくん泣かないで!そんな泣いちゃうなんて、どうしよう」オロオロオロ