SS注意 同期わちゃわちゃ 過去に女と付き合ってた話題あり
地雷やったらすまんで



「ここに酒がある」
「でかした松田!」
「そしてここにつまみがある」
「よくやったぞゼロ!」
「そしてこの部屋は教官および他の寮生からは気づかれていない」
「「「「「ということは」」」」」
「酒盛りだ!」

〜同期の桜・酒の飲み大いに語る〜

「さて俺たちはここで知り合ったわけだが、こんだけ仲良くなったんだ。お互いをもっと知る必要がある」
「そうは言うが伊達、俺とゼロは幼馴染だけどな」
「お前はいちいちゼロゼロうるせーぞ!ヒイロ・ユイか!」
「萩原、松田が言ってるヒイロ・ユイってなんだ?」
「ガンダムの主人公だよ。松田はガノタだからな」
「ゼロってセリフがあるのか?」
「『教えてくれゼロ、俺はどうしたらいい』みたいなセリフがある」
「なんだそれぴったりじゃん!お前今日からヒイロな!」
「ゼ、ゼロ〜。勘弁してくれよ」
「じゃあトップバッターはヒイロで、お題は『付き合った女の数』な」
「伊達まで!」
「違うだろヒイロ。そこは任務了解っていうところだ」
「わー松田の意外な一面」
「松田は凝り性なんだよ」
「ほら経験人数早くしろヒイロユイ」
「あーもうそれでいいよ。えーと俺は3人」
「えっウソだろ4人じゃん。ほら3日で終わった沙希ちゃんも入れたら」
「それもカウントすんの!?」
「1日目でパンツに手を入れるとこまで行ったんだから当然カウントだろ」
「おいまじかよヒイロユイ。俺の中のイメージ壊すなよ」
「俺にお前の勝手なガンダムイメージを押し付けんな!」
「なんで降谷が把握してるんだよそんなこと」
「親友なら知ってるだろ。俺も松田が一昨日逆ナンしてきた女にチンコ揉まれたの知ってるぞ」
「ちょっと待てよ!お前知ってたんなら助けろよ!」
「いや〜きょどる松田が面白くてつい」
「よし喋ったから次はヒイロが指名していいぞ」
「ヒイロ定着かよくそ。じゃあ萩原」
「オッケー!俺は中学で1人、高校で2人でその後1人。今は松田一筋!」
「あっやっぱ二人ってそういう……」
「おいおい、偏見はいけないぞ降谷」
「そうだな。伊達はやっぱ懐が大きいなあ。抱いてくれ」
「ちょっと待てよゼロ!伊達は俺の物だぞ!」
「俺も付き合うなら萩原より伊達……」
「ちょっと俺フラれるわけ?陣平ちゃんひどーい。でも俺も伊達に抱かれたい」
「悪いな。俺には愛する彼女がいるから」
「はーかっこいい。伊達は今の彼女一筋?」
「いや?今の彼女とは3年続いてるけどその前に1人いたぞ」
「伊達はなんか初カノと結婚まで行きそうなイメージあったわ」
「俺も」
「そうできたら良かったが、ま、人の気持ちなんて変わるもんよ」
「どこまでも人間が出来ている……」
「んじゃ松田は?」
「彼女いたことねー」
「マジで?モテるじゃんお前」
「女と話合わねーし、爆弾弄ってる方が楽しいし」
「き、危険人物だ」
「そこはもう一声、『萩原と一緒にいる方が楽しいし』もほしかったね!」
「萩原は松田が好きだなあ」
「違うぞ降谷、俺が松田を好きなのは松田が俺を好きだからなんだよ」
「なんか深い」
「じゃあ最後に降谷は?今まで何人と付き合った?」
(にっこり)
「ん?」
(にっこり)
「なんだよ勿体付けんなよ」
(にっこり)
「おいヒイロ、お前なら知ってるだろ。何人だ?」
「あー……。いや、俺も知らない。……(イメージって大事だよな)」
「さあ次の話題に行こうか!」
「「「いったい降谷の女性遍歴って……」」」