SS 沖安

じーっ
「安室さん?」
じーっ
「あの……安室さん?」
じーっ……ぽっ
「さっきからなんなんですか安室さん」
「すみません♡沖矢さんの顔……すっごく僕の好みだなぁって」
「そうなんですか?」
「はい♡色素の薄いストリートの髪も眼鏡かけてる所も細められた目も輪郭も好きです♡」
「安室さんが好きなのは顔だけですか?」
「そんな♡子供にお料理振る舞う子供好きで料理好きなところも意外と他人から好かれようと気をつけてるところも紳士で好きです♡」
「他には?」
「えーもう沖矢さんたら言わせたがり屋さん♡恥ずかしいですよぉ♡」
「あの、例えば体とかどうですか?鍛えてますよ私は」
「んー♡沖矢さんなら鍛えてなくても大丈夫ですよ♡」
「そうですか?」
「でも鍛えてる沖矢さんにおもいっきり脚を掴まれて左右に割り開かされるところを想像するときゅんきゅんしちゃうかも♡」
「……どこがですか?」
「口でいうよりみた方が早い、ですよね♡」

その後もちろんたっぷりきゅんきゅんを堪能したが『好きな所』がことごとく赤井パーツと正反対だったので内心焦る沖矢

(このまま沖矢でいくしかないか?)