ジンニキそだてるあむ

ショタジンニキがようやく警戒を解いて少しづついろんなことを話してくれるんやけどやっぱり何も覚えておらんのよ
んであむは仕事もあるしずっとジンニキのそばにいられんしでジンニキを警察の特殊施設に預けることが決定するんや
薬の効果がいつまで続くんかわからんしもとに戻るまでに数人の監視体制が必要やしな。子供のジンニキを見捨てるようで後ろ神引かれるけどあむはそれを降りきってジンニキを施設に送るで
ジンニキと視線を合わせんようにして最後にねだられてハグするくらいや

そんで2、3年たった後に公安からジンニキが脱走したって連絡が入るんや。
ショタジンニキはメンタルケアと教育を受けて指導されとるはずやけど
元に戻ったジンニキは教官とか施設の人間皆殺しにして逃げてるんや
ああ人間は変えられないな、ってジンニキの笑顔思い出しながらあむは絶望しながらそれでも自分が殺さなくちゃいけんと決意するで

ほんで色々頑張ってあむはジンニキのとこまでたどり着くんや
更正させたかったのにどうして……?
あのままだったらあなたはもっとマシな人生を歩めたのに……!って説教するんやけどそしたらジンニキが鼻で笑いながら「でもおまえは来なかった」って恨みごとを言うんや
「俺を捨てたくせに」「ちがう、仕事が忙しくて」「会いにも来なかった」
ってなんかジンニキに責められるからあむはアレ?ってなる

話せば話すほどジンニキのなかであむの存在はでかくていつしかジンニキの動機はあむが居ないからってことになってるのに気づくんや
自分には責任ないけど、あむが謝ってなだめてらジンニキが反抗してきて「そうやってまた俺を捨てるつもりだろう」ってジンニキはショタ化した時の思いでが強すぎて記憶が刷り変わってるのに気づいてないんや