アイスキャッスルはせつに行った時リンクに腰を打ち付けて一週間ほどベッドに寝たきりになった事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。
別段深い理由でもない。
リンクサイドからううりを舐めまわすように眺めていたら、銀髪の外国人が冗談に、
いくら眺めていても、そこからゆうりに近付く事は出来まい。モブおじやーい。と囃したからである。
犬チンに負ぶさって帰って来た時、小チンが大きな眼をしてリンクで転んだくらいで腰を負傷するバカがいるかと云ったから、
この次はリンク外からシコって見せますと答えた。
博多のものからスケート靴のブレードを貰って奇麗な刃を日に翳して、通りがかりの外国人に見せていたら、
一人が光る事は光るが切れそうもないと云った。
切れぬ事があるか、何でも切ってみせると受け合った。
そんなら君のちんぽぽを切ってみろと注文したから、何だちんぽぽぐらいこの通りだと股関に手を添えて切り込んだ。
幸いサイズが小さく出血が少なかったのと、ちんぽぽが再び生えてきたので、今だにちんぽぽは体に付いている。
しかしちんぽぽは未だに未使用である。