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元ネタにそこそこ忠実なやつ置いとくね

大河パロ(色々設定間違ってたらめんご)
家主:安室くん(訳あって僧)、家臣:赤井さん(元盗賊)
※家主は歴代の主であった父や親族、幼馴染を戦で亡くした哀しみで疲弊した家の再興を諦め、皆で静かに暮らし、それぞれの道を歩み出すことを決意した。その決意を亡くなった者に伝えるため墓前にて手を合わせているシーンです。

「何をしているんだ?」
「今日で主としての務めが終わったのでそれを知らせに来たんですよ」
「そうか…」
「赤井は今はやりたいことはないんですか?」
「そうだな…」
「なんですか?」
「俺は一緒になりたいと思っている人間がいるんだが…どうしたらいいと思う?初めてなんだ、誰かと一緒にいたいと思ったのは」
「何という方ですか?」
「それが俺も知らないんだ、教えてくれないか?」
「どんな方か教えてくれれば」
「かわされているのか?」
「すみません…そういう御世辞には疎いんですよ、あまり力になれそうにはありませんね」
「そんなことはないさ、俺は君の側にいたい」
「僕は縁起の悪い男だと思いますよ、僕の側にいるとろくなことにならないかもしれません」
「死にそびれるのは俺の得意だからな…君よりは先に死なないさ」
「…」
「君を置いていったりはしない」
「僕は…降谷零といいます」

ってこのあと接吻するんやで