わい♂とわいの双子の兄はキモデブヲタニートで社会のゴミなんや
でもずっと引きこもってぐふぐふネットやっとるからPCスキルだけは世界最高峰でペンタゴンにも侵入できる腕前のクラッカー
いつものように世界の闇（）を覗いてやるぜっていろいろちょっかいかけとったらなんや怪しい未完成のプログラムを見つけてまう
なんやこれおもろいやんって兄と二人でその未完成のプログラムを完成させてまうんやけどそれは世界のインフラすべてを自由に操ることさえできるもんやった
元々開発しとったのは例の組織
わいらが開発に成功したことに気づいた組織はわいらの身柄と完成したプログラムを奪うために幹部をよこす
それはジンニキとウォッカだった
当然あむは公安としてそんなプログラム世に出すわけにはいかんから組織から隠れて食い止めようとする
最悪わいと兄を殺す決心もしとる
やけど世界規模の問題やからFBIとCIAもいっちょかみしてくる
なんやかんやあってわいらの身柄はあむに確保されるんやけどプログラムは実行されてまう
「お前らが開発したならなんとかしろ！」ってあむに恫喝されるんやけどわいと兄はしょせん小心者クソキモヲタニートやからおびえて動けんでおる
「お前らが生まれたこの国が、お前らの育ったこの国がどうなってもいいのか！」
あむの言葉でわいの脳裏にちっちゃい頃まだキモヲタやなかった頃に家族でいったいろんな場所の思い出とそこで優しくしてくれた人たちの顔が浮かぶ
近所のおばちゃんやちょっとだけおった学校の友達
わいは弾かれたようにPCに向かい超速でカタカタカタカタターン！する
哀れな豚兄はそんなわいに無駄だよーもうおしまいだよーとふごふごいうけどわいは一心にプログラムを止めようとする
発動まであと1秒のところでわいの会心のターンっ！
阻止しようとする組織のやつらと銃撃戦を繰り広げとったあむと赤井（じつはおった）も片付け終わってわいに駆け寄る
「……よくやった、よくやったぞ○○」
ってわいの豚みたいな手を両手で握って褒めてくれるあむ
「君が日本国民であることを誇りにおもうよ」
って手を握ったまま至近距離で目を見つめてくれるあむ
わいはもう一生この人のために働こうと決心した作業玉エンド
例えわいのハッキング技術でもってポアロの監視カメラハックしてあむのポアロエッチ（相手はメガネの男と赤井の二人）を目撃しようとも忠誠心は変わらんのや