忙しい日々の合間に癒やしを求めてどうぶつの森やってほしい
安室の村は一年中桃のかおりがただよう静かな村なんやけど秋口になってひぐらしも鳴き始めると穏やかな村の暮らしにそぞろ寂しさを覚えるんや
そんなとき来訪者を知らせるファンファーレが村中に鳴り響く
安室が慌てて関所へ駈けていくとそこには赤井が！
はじめての友だちに舞い上がっていろいろおしゃべりするんや
そんでニット帽を見て
「あなたの ムラ さむい ですか？」
「そうかもしれない、しょくせいもちがうようだ」みたいな会話が交わされ、えふびーあい村産りんごが差し出されるようなことがあるかもしれない
二人は日が暮れるまで遊んでフレンドコード？を交換して別れるんや
夕日のなか名残惜しそうに何度も振り返る赤井、それをずっと見送ってる安室は赤井が帰ったあとも家の蝋燭の灯りでりんごを眺めながらため息をついてしまうねんな
もったいなくてとても食べられなかったりんごは土に埋められ水を与えられて大事に育てられる
ほんでりんごが桃の五倍の値段で売れることに気づいてしまった安室は世界中の果物を集めた果樹園をつくるという壮大な夢を抱くようになります
その夢を赤井に語った数日後、安室には新しい友だちができる
「はじめまして オキヤです これ てみやげの さくらんぼ です」