>>531
これの続き(平次のターンは飛ばされました)


安室たちを嬲り者にした敵国の兵士たちは気が済んだ後も安室を捕虜とし、
あまり多くても邪魔になるということで新一と平次を殺そうとした
それを聞いた瞬間、絶望に支配されていた安室の瞳に闘志が灯り、
散々無体を強いられ弛緩した体に力が籠った
新一に向って剣を振りかぶった男に背後からとびかかり剣を奪取、
すぐさま周囲の4人をまとめて切り捨てた
「あ、安室さん……」
声を震わせる新一たちに安室は微笑んだ
「帰ろう、僕たちの国に」
捕えられていた粗末な小屋を出てすぐ信号弾を打ち上げた彼らは行方を捜していた緋色騎兵団に発見された
団長自ら捜索にあたっていたため、真っ先に駆け付けたのは赤井団長だった
彼は安室の風体を上から下までじっくりと検分すると不機嫌そうに眉をよせ
「ずいぶんいい恰好だな白銀の」
とだけいうとひょいと安室を自分の黒馬に乗せ戻って行った。
残された新一と平次はほどなく来た緋色騎兵団の団員に無事拾われた。

あの悪夢の一件から20日
痛めつけられた傷もようやく癒えるかという頃に、新一と平次はそろって査問官沖矢の招聘を受けた。
「何で俺らが取調べ受けなあかんのや」
「さーな。敵国兵士とはいえ、戦時以外の戦闘行為による殺害が問題、とかじゃねえか」
「はぁ!?あんなんあいつらが100%悪いんやないか!俺らも安室の兄ちゃんもあんな……」
そこまで言って平次は口をつぐむ
自分の言葉であの時のことを想起してしまったのだろう
新一も同様に暗い表情になった
あの時の、目の前で尊敬する先輩が良いようにされているのに何もできない自分の無力さ、
そして男たちによってあばかれるあの人の淫らな姿、滲む色香に当てられ、
まんまと奴らの慰み者に利用された自分たちの欲望への絶望
口惜しさと同時にジワリと腰が重くなるような渇望がかすかに芽生える
そのことにまた絶望し、二人の口も足取りも重くなった
呼び出された査問室の扉の前に立ってもなかなかノックをする腕が上がらない
すると、気配に気づいていたのか中から扉が開いた
出迎えたのは沖矢だった
「ちょうどいいところに。これからがあなたたちの出番だったんですよ」
迎え入れられた部屋の中に広がっていた光景、それは……
「も、やだぁ……っ!お腹、おなかやぶれちゃうぅ……っ!」
「おいおい、これくらいなんともないだろう?あの時は6人も同時に相手にしてたんだろう?
 もっとも、奴らの2本分でやっと俺のdickに足りるかどうかくらいか。長さは到底足りないだろうな」
「あっあっあっそんなことしたら……」
「うん、気持ちいいな。レイ」
緋色騎兵団団長赤井によって、あの日のように犯され、快楽に融かされる安室の姿だった
呆然とする新一と平次の背後で沖矢がぱたん、と扉をしめ、鍵を掛けた
「あの日、あの場所で何があったか、安室さんの証言をもとに再現しているところです。
 君たちを人質に取られ、自ら服を脱ぎ、敵兵の前で娼婦のように足を開いて穴を自ら慣らし、
 複数の男の陰茎を口と手で勃起させ、『僕のケツマンコに大きいおちんぽいっぱいぶち込んでください』と言わされ、
 そして今挿入に至ったところですね。先ほどまで私も協力していましたが、挿入されながら口に陰茎を頬張り、
 精液を飲み下すところまでは出来ました。
 しかしこの後の、安室さんの痴態に興奮した部下の童貞ちんちんをぶち込まれ、椅子に縛られたままガツガツと腰を振られるというところは、
 やはり当事者がいないと難しいので」
犯される安室のそばにはあの時のように椅子が二脚
さわやかに笑いながら沖矢は促す
「さあどうぞあの椅子へ。縛ることはしませんよ、あくまで査問の為の再現ですから」
ふらふらと椅子に座る二人に快楽に染まる安室の目が向けられ、認識した瞬間、色が変わる
そう、あの時のような絶望の色に
「ああ、二人ともとても協力的ですね。【あなたたちのソコはすっかり準備が出来ている】じゃないですか」
そして、赤井は安室を抱え上げ、自らボトムの前をくつろげソレを取り出した新一の上へゆっくりと下し――