わいが教官×教え子パロが見たいだけで沖安の年齢とかの設定は丸無視しての設定やからダメな人はスルーしてクレメンス


沖安 軍パロ

「…っだから、あの作戦ではどうしても僕が行くべきでした。そう思ったから突入したまでのことです。」
アンティーク調の家具が並ぶ厳かな部屋には似つかわしくない手錠を後ろ手につけられた安室は不機嫌そうに言った。

「いくら成功したとはいえ無謀な突入は自分の身を滅ぼすだけだと私は何度もあなたが士官学校に在学中に指導したはずですよ安室少佐。」
安室の態度に眉をひそめながら沖矢は言葉を述べる。

先日の黒の国との戦では赤の国と白の国の連合軍が黒の国の軍を迎え撃つ手筈となっていた。しかし、どこからか漏れた情報で孤立してしまった小隊の救援に向かうべく後方の本陣から安室が突入し、突破口を開き見事に切り抜け連合軍は大きな犠牲もなく戦は勝利に終わった。

「仮に捕らえられて捕虜となってしまったらどうなるのかなど考えたことはないのでしょうか。」
「僕はそんなヘマをしません!」
安室は声を荒げ吐き捨てるように言った。
「…そうですか。では、私の指導が足らなかったということで再度教育が必要なようですね。」
そう言い放った沖矢はツカツカと音を立てながら安室に近づく。
「何のつもりで…っ?!」
ビシッという音ともに安室の臀部に痛みが走る。
「あなたは白の国からの留学生という大事な貴賓ということで指導してきましたがそれは間違いだったようですね。」
「…っ…。」
抗議しようにもあまりの痛みに言葉が出ない安室は横目で沖矢を見やるとその顔はいつものように笑みを浮かべていた。

「この鞭は少し特殊な鞭なので一見するとそんなに威力はないように見えるのですがどうです。中々の痛みでしょう?」
じゃじゃ馬を育てるにはちょうどよいですねと少し楽しそうな沖矢が安室の耳元に顔を近づけ更に言葉を述べた。それは安室をかつてないほどの恐怖に貶めた。

「さあ、安室少佐。指導を続けましょうか?」