SS安室厳しめ1/2


「うっここは……目隠し?縛られているのか?確か僕は沖矢さんと工藤邸でお茶を……」
「キガツイタヨウダナ」
「だ、誰だ!」
「(ピッ)さて誰だと思います?」
「その声は……沖矢さん。悪ふざけはよしてください、さあ早くこの目隠しと手錠を外して」
「(ピッ)沖矢?違う男の名を呼ぶとは妬けるなバーボン」
「ライ……!赤井……秀一!やはり沖矢さんはお前だったのか!」
「(ピッ)本当にそう思う?安室さん」
「コ、コナンくんの声。さっきからピッピピッピいってるのは変声機か。こんな小細工をしてどうするつもりだ貴様」
「(ピッ)どうしましょうか。修正しますか?アムロさん」
「おいやめろ風見の声でそのネタは。風見は安室と呼ばないしアムロの発音が違うっててよりヤバくなってる」
「(ピッ)それで俺が誰だかわかったのかな安室くん」
「赤井でしょう。その声は地声だ」
「さぁそれはどうかな……」
「ちょっ……!なんでシャツのボタン外してるんですか!」
「何故って、服の上からではこれがつけられないじゃないか」
「ひゃつめたっ何……胸にゼリーみたいな……」
「今君の薄いベージュのやや陥没ぎみの健気な乳首のうえに電マの電極を貼った」
「は?」
「ん?聞こえなかったのかな。今君の薄く色付いた思わず口に含み育てたくなる頭を引っ込めた可愛らしい乳首の……」
「そんなところ復唱しなくていい!あと微妙に表現を変えなくていい!」
「そうか。ともかく君の乳首の上に電極貼ったのでこれから電気を流す」
「何故そんなことを」
「さあてね(ポチッ)」
「ん……あ、ピリピリ、する?」
「最弱だからな。まだ平気だろう」
「なんか痒い……」
「じきに慣れるさ」
「いや慣れたくないです。拘束も窮屈だし目隠しも鬱陶しい。外してくださいよ」
「(ピッ)ダメダキミハコレカラデンキゼメニアウノダカラ」
「ちょっといきなりなんで電子音声なんですか。ふざけてないでさっさと!ああ!」
「サイダイダ」
「やっうぁ……っいた……っ!や、めろぉ
……」
「ホォー…サケビダサナイ トハ サスガダナ」
「あぅ!」
「コチラノ オンオフニ アワセテ カラダガ
ピクピク ケイレンシテイルナ」
「人で、あそぶ、なぁ!」
「ニンゲンハ ノウカラノ ビジャクナデンキシゲキデ キンニクを ウゴカシテイル。ダガ キンニクデハナイコチラモ」
「ズボン……脱がす……なぁ!」
「カワイラシイナ ピクピクト デンキニアワセテ ハンノウシテイル」
「うるさ、電気、とめ……」
「イイダロウ」
「ふ、う……。えっ?なんでそんなとこに息……!」
「キョウハ アツカッタカラ ムレタノカ?キミノ ニオイガ コイナ」
「やだ……そんなとこに顔……ああっだめ!嘗めないで、咥えないで!」
「キミハ イマ ダレニクワエラレテイルカ ワカッテイルノカ?」
「えっ?赤井……」
「ホントウニソウカ?」
「だって声が」
「(ピッ)声なんていくらでも変えられるよ?ゼロのにーちゃん」
「コナンくんの声やめろぉ……」
「目も見えない、形を触って確かめられない。そんな状態で本当にボクが誰だかわかるの?(ピッ)全然知らない男だとしたら?」
「えっ誰?知らない……男?知らない奴が僕を触って……?」
「そうだ。お前は今会ったこともない男におったてたちんこを嘗められだらしなく喘いでいたんだ」
「そんな、だって、沖矢さんとお茶してたから、沖矢さんで、沖矢さんは赤井で、赤井だから僕は……」