松谷被告は国民健康保険料未納で、保険証が使用できない状態でした。
病院で診察を受けるため保険証が必要となり、銚子市役所へ相談に行ったんです。
保険料すら払えない松谷被告に対し、保険年金課の職員が生活保護を管轄する社会福祉課を紹介した」

だが、松谷被告は、生活保護制度について、窓口で十分な説明を受けられなかったという。
「当日の面接記録を見れば、社会福祉課は松谷さんから具体的な聞き取りをしていないことが分かります。
『扶養義務者の状況』や『収入状況』、『勤労収入』など、生活保護の受給に必要な要件について、何も聴取していないんです。
聞き取りを十分にしなかったにもかかわらず、面接結果では『申請意思は無し』とされている。
松谷さんは、生活に困っているからこそ相談に来た。
行政はその意図をまったく汲み取らず、制度の説明をしただけで松谷さんを帰してしまったのです



うーん役所がゴミ!