世界五分前仮説(せかいごふんまえかせつ)とは、
「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説である。

哲学における懐疑主義的な思考実験のひとつで、バートランド・ラッセルによって提唱された。
この仮説は確実に否定する事(つまり世界は5分前に出来たのではない、ひいては過去というものが存在すると示す事)が不可能なため、「知識とはいったい何なのか?」という根源的な問いへと繋がっていく。

たとえば5分以上前の記憶がある事は何の反証にもならない。
なぜなら偽の記憶を植えつけられた状態で、5分前に世界が始まったのかもしれないからだ。

おねえちゃんこれやろぉ