わいの糞長いファンタジー赤安聞いてや

とある国で傭兵やっとるライに顔が可愛い吸血鬼が空から「やっと見つけた!赤井!」って呼びかけられんねん
その吸血鬼の顔の可愛さに一目惚れしたライは無意識のうちに抱きとめようと手を開くんやけど
吸血鬼はそのまま拳を握って殺気立ってるからライは直前で我に返り応戦
めっちゃ痺れながら戦ってると傭兵仲間がなんやなんやと現れてあむは仕方なく空に消えてくんや
ライは彼が何者か調べるために知人の物知りな優作さんの書庫を漁ってこの国の吸血鬼の情報を仕入れるんや
今から100年ぐらい前にバーボンという美しい吸血鬼がおって若き王と恋に落ちたとか
しかしその王は若くして亡くなり取り残された吸血鬼は人知れずこの国からいなくなったとかそんな物語や
この吸血鬼やー!って直感で思ったライは王について調べるとびっくり!俺にそっくりじゃないか!これは運命だな!
なんやかんやその後もライは赤井やないでと言われて落ち込むあむを抱きしめたり
赤井という男を忘れられないあむを見て赤井に嫉妬したりするんやけど
ある日吸血鬼狩りみたいなアホな奴らがあむを捕らえようとして庇ったライが致命傷を負うんや
初めてあむが赤井やなくライを真っ直ぐ見て死なないで…!ってキスしてくれんねん
その時ライは思い出すんや、吸血鬼の番になった人間はその吸血鬼が死ぬまで不老不死になることを
そして俺の番の相手は……君だ、降谷零君……
どうして僕の真名を!?君が教えてくれただろう?そんなはず…その名前は赤井にしか……あぁそうだ俺だ、零…
なんて空気の読める敵の前で感動の再会を果たしそのまま愛のパワーで敵壊滅
実は100年前に赤井は零くんに似とるぬいが崖から落ちそうなってるのを助けて自分が落ちてそのまま意識不明
気づいた時には記憶がなくなってて優作さん(※何か凄い妖怪)と親しくなり最近傭兵始めてたんや!
優作さんも老けへんから気にしてへんかったで赤井はポジモンやからな
そうとは知らずあむはあの男不老不死の力手に入れた途端逃げやがった!殺す!(と言いつつ心配)って探し続けてたんやで
その後2人で世界でも巡ろうか子供は何人ほしい?と手を取り合ってハッピーエンドや