>>389
ジンをちゃんと捕まえるつもりだったのにいつのまにか好きになってしまって
どこか自分と似たところを感じてしまうあむしかし国は裏切れず使命を全うしなくてはいけない…
密かに命令を受けてあむはジンの処分をすることになる…アメリカに渡しては日本の都合が悪い事情があったのだ…
崖に追い詰めたジンに銃を向けるあむ。
この高さならまず死亡は確実だろうたんたんと話す。いつかの日は肌も交わしたはずだが、あむはそれをみじんも感じさせないでジンを殺そうとする
しかしジンはあむの身も危険だろうと笑う。疑うあむ、しかし背後で車が爆発する。公安はジンを連れてあむが逃げるのだろうと思い爆発のタイマーをかけていた
呆然とするあむにジンは両手を広げて言った
このまま帰れば殺されるぞどうする?
あむはしばらく立ちすくみ、それから銃を握ったままジンの元へ進み…思いきり胸に飛び込んだ

ズドンと銃声が響きわたり、崖の上には投げ出された銃が。
二人の姿はどこにもなかった


〜心中エンド〜