↓婆のすこなコピペ

お前ら佳子様を不純な目で見るのはやめろ
佳子様は世俗からかけ離れた皇室の中で純粋培養された究極のお嬢様。
もちろんすさまじい世間知らずで、例えば行きたい場所って聞いても「渋谷に行ってみたいです」とか
言っちゃうんだぜ。動物園とか楽しいところにしようよって言っても
「でも、行ったこと無いですから。友達とも・・・」ってうつむいちゃって、「じゃあ、彼氏とも?」って聞いたら
真っ赤になって首をぶんぶん振って「そ、そんなのいません! できるわけ・・・」って佳子様が言うからさ、
俺が「じゃあ、佳子様の初めてのデートの相手が俺か。嬉しいな」って言ったらますます真っ赤になっちゃってんだよ。
お昼だし腹も減ったから何が食べたい?って聞いたら消え入りそうなか細い声で「ラーメン・・・」って
ラーメンってどうなんだよデートでラーメンって。せっかくなんだからもう少し良いもの食おうよって言ったら今まで一度もラーメン食べたことないから、一緒に食べに行きたいって。可愛い佳子様の頼みだから聞いてあげたよ。
別に雑誌にも載ってないような普通のラーメン屋に入って、何食べる? って聞いたんだけど佳子様目丸くしてキョロキョロして言葉も出ないぐらい興味津々よ。
しょうがないから、俺と同じとんこつラーメン代わりに頼んだ。ラーメンって物体を初めて見るんだからそりゃ衝撃的だろうな。でもすっごい嬉しかったみたいで
「一人じゃ怖くて・・・・でも一緒だと、勇気が出てきます。それになんだか、あなたと一緒に居ると楽しい・・・」とか言われて
俺まで赤面しちゃってさ、照れ隠しに店の漬け物食ったりして誤魔化してた。
そしたら、なぜか店の店員(ババァ)が俺達の方を見てるんだよ。やべ、佳子様って気づかれた?
慌ててどうやって取り繕うか考えたんだけど、そのババァがついに気づいたらしくって、俺達を指さしてこう叫んだんだよ。
「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」