ハニーミルクティみたいな金?茶色?の艶やかな髪に雫が滴りおち、それが伝う肌は丁寧になめした滑らかな革の如く上質な褐色
ゆっくりと雫がなぞる輪郭は完璧な黄金比で象られた卵形
細い顎の先端に雫がたどり着くと青年は煩わしげにすんなりとした細く長い指で拭う
今は見えない天上の青を湛える瞳は強い意思の光を宿す
口元には薄い笑み
自嘲するかのように寄せられた眉がせつなげ

ふう頑張ったで!