世にもネタ赤安

少年が赤井だった場合
「彼氏なんて本当はいないんだろう?沖矢昴はしんだんだ」
「な、なんでそれを……」
「なのにマグカップをいつまでも取っていたり携帯の暗証番号は誕生日だ」
「く、来るな来るな来るな!」
「安心しろ俺は沖矢だった」
「は?」
「今は赤井秀一だがな。9歳だが安心しろ。あと数年もすれば君を満足させることが出来る体になる」
「は……え?」
「ともかく沖矢の痕跡は全部消すぞ。かつての俺とはいえ気に食わん」マグカップガシャーン!
「な、何するんだ!それは……沖矢さんのお揃いのマグカップだったのに」
「また買えばいい。もっとも俺は9歳なので君の金だが」
「何言ってるんだ君は!こんな図々しい子が沖矢さんだなんて……信じられるか!」
「本当に?沖矢は図々しくなかったと?」
「い、いやちょっとたしかに図々しかったけど……。そうだ!君が沖矢さんだって言うなら二人の出会いは?」
「君に一目惚れした俺が君の隣に引っ越してお裾分けの名目で上がり込んで結腸した」
「隣に住んでたのは偶然じゃなかったのかよ!」
「言ってなかったか?まあいいストーカー沖矢はもう死んでる」
「こっわ!本気でこっわ!」
「あと君の性感帯についても詳しく語れるが」
「いい、わかった……はぁ、沖矢さんが帰ってくるとか」
「おい、俺の前で違う男の話をするな」
「いやあなたなんでしょ」
「俺は赤井になったからな。沖安地雷だ」
「もうわけわかんないや。僕お風呂入って寝るんでもう帰ってください」
「風呂か。一緒に入ろう。なに俺は9歳の少年だから健全そのものだ」
「とりあえず帰れ」